これから始めるPythonプログラミング④

スキルアップ

前回はVisualStudio Codeをインストールし、Pythonの開発環境を整えました。

今回はVS Codeの動作確認を行います。

Cygwinで動かす

VS Codeを起動したら、新しいテキストファイルを追加します。
名前は適当にex1.pyとして、練習用のフォルダを作って入れておきます。フォルダパスに日本語は入れないようにしましょう。エラーの原因になります。

動作確認の常として、”hello world”を表示させることから始めます。

忘れずに上書き保存して、Cygwinで実行してみます。Cygwinがない場合は、OS標準のコマンドプロンプトかAnaconda promptを使います。
ex1.pyのあるフォルダまで移動したら、実行コマンドを入れます。

無事”hello world”が表示されればOKです。

VS Codeで動かす

VS Codeにはターミナルが付属しており、このターミナルからでもプログラムを実行できます。
まずは左側のワークスペースにex1.pyを追加しましょう。

ファイル名の上で右クリックすると、「ターミナルでPythonファイルを実行する」の選択肢が出てくるのでクリックします。

すると下側のターミナルで実行することができます。
こちらでも無事”hello world”が表示されましたね。

この方法では、わざわざフォルダ移動をしなくても直接プログラムが実行されます。
その点で便利といえば便利なのですが、あまり出番はないでしょう。
一方でデバッグする際にはステップ実行が非常に有用ですので、VS Code上で進めていくことになります。

今回までで準備が整いました。次回からPythonのルールや構文を見ていく予定です。続く!

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